Arma 2 の RG31 Mk5 MRAP アドオンをカスタムして使う

ArmA2 MRAP - RG31 Mk5 のバージョン 1.0 が遂にリリース ArmA2 MRAP - RG31 Mk5 のバージョン 1.0 が遂にリリース

Arma 2 用の MRAP アドオンである RG31 Mk5 アドオン を今更ですが、車体をカスタムして使用してみよう。というのも用意されているコマンドを使用するだけですが。

見やすくしました。内容を修正しました。タイヤのモデルが表示されないようにする方法を記述しました。

標準でモジュールが用意されており、それを置くだけで出来るなどかなり簡単な使用設計です。なので仕様説明を。

VS-17 パネルを表示
this animate ["vs17", 0];

車両ユニットの init 欄に記述。車体上部に蛍光色の VS-17 信号旗を設置。味方航空機からの誤爆を防いだりします。

砂漠迷彩のみに表示されるカモ ネット
   this animate ["camonet", 0]; //表示
   this animate ["camonet", 1]; //非表示

車両ユニットの init 欄に記述。M2 搭載型のみで、Mk.19 搭載型には表示されません。

(ExA) Satcom - 衛星アンテナを表示
this animate ["SYS_satcom", 0];

車両ユニットの init 欄かモジュールを設置。

(ExA) CREW Duke - CREW アンテナを表示
this animate ["SYS_crewduke", 0];

モジュールを設置し車両とシンクロさせる。CREW (Counter-Radio controlled improvised explosive device Electronic Warefare) いわゆる IED ジャマーの事で、携帯電話などによる遠隔操作型の IED を無効化する電子機器の事。SRC 社の Duke という物。

(ExA) Boomerang - ブーメラン発射音感知装置を表示
this animate ["SYS_boomerang", 0];

モジュールを設置し車両とシンクロさせる。対狙撃用等で用いられるこの装置は、特定の射撃音を一秒以内に ± 15 度の精度で方向など位置を感知し、警告する機械を表示。

(ExA) Spare wheels (ACE) - ACE2 MOD の予備タイヤの有無を視覚で表現
モジュールを設置し車両とシンクロさせる。ACE2 MOD を使用しての予備タイヤを車両へ搭載しておき、それを降ろすと視覚的に、側面へ搭載されているタイヤが見えなくなる。

上記の様に様々な外観をカスタム出来ますが M2 搭載と Mk.19 搭載車両ではまた細部が異なり、例えば MK.19 へは車体前部に黒い板が特徴の Rhino Convoy Protection Device が追加されます。これは赤外線で IED の爆破範囲に入ると起爆させる物で、受動的攻撃性な機械です。たぶん動作しないので、こちらの IED スクリプト で代用するとなお良しです。

他にも、搭載している牽引用器具や LED ライトが側面に付いているなど Read me には記述されていない細かな違いがあるので、それをみてニヤニヤするのです。

また、装備類だけでなく車体後部に表示されている二箇所のテクスチャも変更可能です。 変更可能な一つとして車体後部、右側のブレーキランプの上に表示されている USMC と US Army を変えるには車両ユニット init 欄にどちらかを記述します。標準では USMC が表示されています。

this setObjectTexture [0,"\exa_rg31\data\id\id_army_ca.paa"]; //US Army
this setObjectTexture [0,"\exa_rg31\data\id\id_usmc_ca.paa"]; //USMC 標準表示

もう一つは同じく車体後部に表示されている、A1 という車両の所属部隊の A1, A2 や F3 などの表記が変更可能。文字は 0 ~ 9 までの数字と A ~ Z までです。

例えば HQ と表示させたければ

this setObjectTexture [1,"\exa_rg31\data\id\id_h_ca.paa"];
this setObjectTexture [2,"\exa_rg31\data\id\id_q_ca.paa"];
と記述します。id_の後ろを変更してください。

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