Arma 3 への新しい機能や不具合の修正、現在の開発状況をプレイヤーへ報告する SITREP #00138 が公開され、開発版に実装された幾何学的オクルージョンや、地表の見た目を改善するパララックスの改良に言及されたほか、予定されているフォントの変更やゲームの動作を追跡する機能が予告されました。追跡機能にあってはユーザー側で無効化できるとのこと。
SITREP #00138
reported by Joris-Jan van't Land on January 12, 2016
FROM: Hight Command
TO: Arma 3 Users
INFO: Analytics, Dev-Branch Activity, Geometric Occluders, Parallax Improvements, Font Changes
PRECEDENCE: Flash
SITUATION
- 開発版で Eden アップデートで実装するおおくの新しい技術をテスト中
INTELLIGENCE
- 今週の開発者を写した写真は、Edita のまえでカメラマンにむかって雪球をなげる チーム
- 新しい開発者を募集
- Arma 3 用のスペイン軍 MOD チームがフォーラムに、大きな渓谷がよこぎるアフガニスタン マップを開発していると報告してくれた
スペイン軍を Arma 3 へ実装の FFAA MOD でアフガンの Lythium マップを開発中
Weekly GIFoto #32! Our Tier One Snowball Operators are ready for any photographers coming their way. Happy New Year! pic.twitter.com/3g8SS4yEbd
— Arma 3 (@Arma3official) 2016, 1月 8
OPERATIONS
- ここできたるプラットフォームの更新について、プロジェクト リーダーから技術的改良点をいくつか紹介しよう
- 我々の開発者は、コンテンツ製作者が簡単に新しいモデルを作れるようにしている。たとえば解像度 LOD の表示上にあるオブジェクトへ on-the-fly ベースの generates shadows技術を使うようにできる
- 2 つのオクルージョン技術が実装され、そのうちの 1 つは新しいアンビエント オクルージョン技術 HBAO+(映像設定の AA & PP から有効可能)
- MOD 製作者は 幾何学的オクルージョンが呼びだされ、描画が防止されていも形状と面の設置ができる(我々がつくった新しい Enfusion エンジンの一部で、Arma 3 にも有効に使える)。現在は完全な実装にいたっていないものの、市街地における動作の改良をもたらすもの。現在も作業を続けているし、技術をユーザー製モデルで使うには、モデルの更新が必要となる
- 3 つめの新機能は大幅な改良となる。地表へ新しいParallax Technology は、マップ MOD でも使えるようすでにコミュニティ Wiki で 資料化されている。簡単なガイドで正しい設定を使うことができ、ゲームにより深みをあたえる。これの大きな挙動は、地面へ近づいたときに醜いアーティファクトを非表示にする。
- またゲームやランチャー、ウェブサイト上で使われている フォントを変更する。目標として読みやすく見やすいようにして、読み間違いを防ぐ
- テクスチャによるメモリ使用量の改良や、多くの文字を使うさまざまなアジア言語への対応を容易にする。そのためフォント変換ツール FontToTGA へ重要な改良をあたえる
今つかわれているフォントは“Purista”。
OPERATIONS
- そのほかの重要な新技術は、プレイにあまり関係ない。ただ BI のチーフ技術者が Arma 3 におけるアドバンスド アナリティクスについて紹介する
- Arma 3 の発売以来、ゲームにどのような MOD をつかわれ、好まれず、プレイされているのかユーザーが直接フィードバックをする必要があった。フォーラムなどさまざまな方法を使ったフィードバックは素晴らしいし、今後も使われる
- にもかかわらず、おおくのフィードバックは客観性と公平性が存在せず、フィードバックをなしえていないため、ゲームを解析し、よりよい経験を提供するためにプレイヤーの挙動を追跡する(プレイは阻害しない)
- v1.56 で実装され、ゲームの設定や有効 MOD など基本的な情報、好まれるシナリオ、武器、プレイヤーの死亡、正確な動作を解析サーバーへ報告。これらの報告はランチャーのオプションで無効化できる
- 長きにわたってつづけられてきた、 装軌車両( Tankx PhysX シミュレーションを使う車両)が 航行できるようにする解決法をみつけた
- エンジン側にコードを追加して実装していて、この機能をつかうには車両の設定を更新する必要がある。Arma 3 の車両には必要のない水陸両用車機能だが、いくつかの大型 MOD に利益をもたらす
- ほかにも車両の dynamically extured liveryを追加して、 残骸を作れるようになった。全ての車両を残骸として出現させられる。 詳細はコミュニティ Wiki で
- 対チート エンジン BattlEye の更新をメイン ブランチへ反映
SECREP #00003! FROM: @TheBattlEye / TO: #Arma3 Users / UNIT: Main Branch / ACTIVITY: Anti-Cheat Update / SIZE: ~3 MB
— Arma 3 (@Arma3official)
2016, 1月 11
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