SITREP #00138 開発版に新機能をいくつか実装やフォントの変更など

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Arma 3 への新しい機能や不具合の修正、現在の開発状況をプレイヤーへ報告する SITREP #00138 が公開され、開発版に実装された幾何学的オクルージョンや、地表の見た目を改善するパララックスの改良に言及されたほか、予定されているフォントの変更やゲームの動作を追跡する機能が予告されました。追跡機能にあってはユーザー側で無効化できるとのこと。

SITREP #00138

reported by Joris-Jan van't Land on January 12, 2016

FROM: Hight Command
TO: Arma 3 Users
INFO: Analytics, Dev-Branch Activity, Geometric Occluders, Parallax Improvements, Font Changes
PRECEDENCE: Flash

SITUATION

INTELLIGENCE

OPERATIONS

  • ここできたるプラットフォームの更新について、プロジェクト リーダーから技術的改良点をいくつか紹介しよう
  • 我々の開発者は、コンテンツ製作者が簡単に新しいモデルを作れるようにしている。たとえば解像度 LOD の表示上にあるオブジェクトへ on-the-fly ベースgenerates shadows技術を使うようにできる
  • 2 つのオクルージョン技術が実装され、そのうちの 1 つは新しいアンビエント オクルージョン技術 HBAO+(映像設定の AA & PP から有効可能)
  • MOD 製作者は 幾何学的オクルージョンが呼びだされ、描画が防止されていも形状と面の設置ができる(我々がつくった新しい Enfusion エンジンの一部で、Arma 3 にも有効に使える)。現在は完全な実装にいたっていないものの、市街地における動作の改良をもたらすもの。現在も作業を続けているし、技術をユーザー製モデルで使うには、モデルの更新が必要となる
  • 3 つめの新機能は大幅な改良となる。地表へ新しいParallax Technology は、マップ MOD でも使えるようすでにコミュニティ Wiki で 資料化されている。簡単なガイドで正しい設定を使うことができ、ゲームにより深みをあたえる。これの大きな挙動は、地面へ近づいたときに醜いアーティファクトを非表示にする。
  • またゲームやランチャー、ウェブサイト上で使われている フォントを変更する。目標として読みやすく見やすいようにして、読み間違いを防ぐ
  • テクスチャによるメモリ使用量の改良や、多くの文字を使うさまざまなアジア言語への対応を容易にする。そのためフォント変換ツール FontToTGA へ重要な改良をあたえる

今つかわれているフォントは“Purista”。

OPERATIONS

  • そのほかの重要な新技術は、プレイにあまり関係ない。ただ BI のチーフ技術者が Arma 3 におけるアドバンスド アナリティクスについて紹介する
    • Arma 3 の発売以来、ゲームにどのような MOD をつかわれ、好まれず、プレイされているのかユーザーが直接フィードバックをする必要があった。フォーラムなどさまざまな方法を使ったフィードバックは素晴らしいし、今後も使われる
    • にもかかわらず、おおくのフィードバックは客観性と公平性が存在せず、フィードバックをなしえていないため、ゲームを解析し、よりよい経験を提供するためにプレイヤーの挙動を追跡する(プレイは阻害しない)
    • v1.56 で実装され、ゲームの設定や有効 MOD など基本的な情報、好まれるシナリオ、武器、プレイヤーの死亡、正確な動作を解析サーバーへ報告。これらの報告はランチャーのオプションで無効化できる
  • 長きにわたってつづけられてきた、 装軌車両Tankx PhysX シミュレーションを使う車両)が 航行できるようにする解決法をみつけた
  • エンジン側にコードを追加して実装していて、この機能をつかうには車両の設定を更新する必要がある。Arma 3 の車両には必要のない水陸両用車機能だが、いくつかの大型 MOD に利益をもたらす
  • ほかにも車両の dynamically extured liveryを追加して、 残骸を作れるようになった。全ての車両を残骸として出現させられる。 詳細はコミュニティ Wiki で
  • 対チート エンジン BattlEye の更新をメイン ブランチへ反映

SITREP #00138 | Dev Hub | Arma 3

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