Arma 3 での近接航空支援やそれを誘導する JTAC のリアリズムを拡張する ITC Air Systems MOD が公開されました。新しい弾薬や航空機用のシステム、データリンクを追加します。
地上の誘導する人むけにヘリコプターの砲手席へ赤外線レーザー マーカーを追加しています。暗視装置を介してでしか見れないレーザー光を出すことで、目標をすぐさま共有したり、標定できるようにします。これはレーザーのように弾頭を誘導できません。
また Rover という装置では ACE3 MOD の HuntIR を使って、航空機のターゲティング ポッドからの映像を受信できるようにします。パイロットが配信を始めると、同じ周波数内であれば地上にいる人も映像を受信できます。
新しい武装として M156 白燐ロケット弾を追加。すぐにもくもくと大きな白い煙を展開させた後は、しばらく残るため目標のマーキングや参照点、友軍の隠蔽に使えるとのこと。
Mk 82 無誘導爆弾に精密誘導キットを取りつけた GBU-38 JDAM では、高い精度を持ちながら射程の長距離化と撃ちっぱなし能力が付与されています。また進入角と信管、複数のステアポイントを設定できます。
ITC Air JDAM & ACE Microdagr - YouTube
JDAM は MicroDAGR を使って、ターゲティング ポッドで複数の座標を記録し、複数の JDAM をそれぞれのステアポイントにできます。
ITC Air V1.4 Demo footage - YouTube
MFD では自機や方向、ターゲティング ポッドのトラッキング地点を表示できる TAD ページ、搭載している武装のオプションを表示する WPN ページ、現在の搭載武装をすべて表示する Stores ページ、現在はレーザー コードや IR マーカーを有効化できる TGP ページ、ACRE2 MOD と併用すると、無線の周波数を変更できる Comm ページ、SADL データリンク内のユーザーへメッセージ送信、航空機に関する基本的な情報を表示する STAT ページ、ステアポイントを管理できる STPT ページがあります。
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それにパイロットが状況認識をしやすくなるよう、ターゲティング ポッドと HMD に新しい UI を追加していて、ポッドがどこを見ているかも表示されるようになります。詳細な情報は こちら。
クレジット
- Yax
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