ウェブ上から Arma 3 MOD の管理ができる Sync withSIX

Play withSIX などを公開してきた withSIX は、ウェブから GTA5 や Arma 3 MOD のインストールとゲームの起動が可能な Sync withSIX を公開しました。ウェブサイト上で好きな MOD を組み合わせたり、共有したりできます。

Sync は可能なかぎり小さく、高速で信頼性をテーマに作製されました。改良されたフロント エンドを大幅に強化し、ストレス無く MOD のダウンロードと更新、インストール、削除といった操作ができるので、いつでもプレイを可能にします。

Arma 3 MOD 管理のSync withSIXのプレイリスト Arma 3 MOD 管理のSync withSIXのコレクション
シンプルなソフト画面 新しいプレイリスト

ウェブサイト上に表示されているプレイリストはすぐにゲームへ参加できるよう、さまざまな MOD を素早く選択でき、組み合わせることで設定。設定されたリストはコレクションとして保存し、いつでもお好みの MOD 環境選べられます。コレクションは従来のカスタム リポジトリとサーバーに対応し、ウェブサイト上でいつでも編集できます。

Sync withSIX Preview - YouTube

なお現在はオープン ベータ版で Google Chrome での動作を前提としていますが、Play withSix との違いが気になったので、チェックしてみました。

withSIX にある、青いダウンロード ボタンをクリックして sync-Setup.exe (31.0 MB) をダウンロード。Microsoft .NET Framework 4.5 が必要です。

インストールをすると、デスクトップにアイコンが出てきたので、クリックして立ち上げると Play withSIX から設定を引き継ぐかどうか聞かれます。新規インストールなら no をクリック。

ソフトが立ち上がったので、プレイリストを使うために歯車のアイコンをクリックし、Login を選択。

withSIX にログインするために、Open ID を使って Steam 経由でログインをします。Steam アイコンをクリック。

Https 通信の正しいサイトでした。新しいデバイスからのログインと認識されるので、Steam ガードを使っている場合は指定メール アドレスに届くトークンを使い、ログインします。

ログインできたので、ゲームや MOD のインストール場所を指定するために Settings をクリック。

上からゲームのインストール場所、MOD のインストール場所、Synq 場所をとりあえず、同じところに指定。ゲームの対アンチ エンジンの仕様や起動パラメータもここから設定できます。できたら OK をクリック。

Select a Game から Arma 3 をプルダウン メニューからクリック。

Browse をクリックして Arma 3 の MOD をウェブサイト上から選んでいきます。

withsix.com で、右上にある Login をクリック。

遊びたい MOD のカードにある、 ADD TO PLAYLIST をクリックしてプレイリストに追加していきます。 All mods をクリックすると、全ての MOD を検索できます。

試しに F-2A Viper ZERO MOD などを追加すると、動作に必要な MOD も自動で追加されました。依存 MOD はチェーンのアイコンで表示。そしてプレイリスト内にある、青い SELECT ボタンをクリックでプレイする MOD を確定します。

プレイリストから MOD を削除するには、MOD 名の右端あたりにでる、ハンバーガー メニューをクリックして、Remove をクリック。

Arma 3 MOD 管理のSync withSix Arma 3 MOD 管理のSync withSix

確定すると、左下のメニューから INSTALL をクリック。インストールが終了すると LAUNCH が出てくるので、クリックして MOD とともにゲームを起動できます。

ゲームを起動すると F-2A アドオンなど、現在読み込まれている MOD 一覧が表示されました。あとはエディタなどで MOD をプレイできます。

先ほど作成した、プレイリストを保存したいので、コレクションを作ります。Create Collection をクリック。

ここではリポジトリとサーバーを使わないので、コレクション名を入力して Create をクリック。

Arma 3 MOD 管理のSync withSix

コレクションが正常に作成されました。コンテンツ タブからコレクションの編集ができるので、Continue をクリックして進みます。

作成されたコレクションは、コンテンツ タブの Edit Panel で、公開(Public)や検索表示に乗せない(Unlisted)、非公開(Private)といった 3 つの公開範囲を設定できました。フレンドとコレクションを共有したいなら、プルダウン メニューから非公開(Private)を選び、Save をクリック、Save Editor で設定を保存します。そのあと、コレクションの URL を教えるだけで共有が終わり。

コレクションから MOD を削除したいなら、下三角のメニューをクリックして、Remove をクリックして保存するだけです。

コレクションを選んでゲームを起動するにはウェブ上から選択して必要がありますが、コレクションがサイトのホーム ページにある、ゲームのライブラリ内にコレクションにあるとは気が付きませんでした。またウェブ上では 3 秒ぐらいの読み込みがときたまあり、回数こそ多くないものの、かなり印象が残ります。それにこれまであった MOD の修復は手動で実行できません。

結果としてゲームはコレクションから起動するのではなく、Sync の Recent タブから過去のプレイリストを選んで、起動するほうがもっとも早い。ただ管理機能が存在しない Sync は Play withSIX に比べると圧倒的に動作が軽いです。

Sync Public Beta - Blog - Main withSIX

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