Arma 3 へのコンテンツ追加、高い関心を持たれる修正や機能をお知らせする SITREP (SITuation RePort、状況報告)の #00051 がプレイヤーへ開発状況を公開する Arma 3 の公式サイト Dev Hub で公開されました。
マルチプレイで利用可能な新たなゲーム モード Zeus Game Master を追加する無料ダウンロード コンテンツ Zeus の配信を控え、その配信方法や発売を記念しての映像配信イベントについて言及されています。
SITREP #00051
reported by Joris-Jan van 't Land on Tuesday 8th April 2014
FROM: Project Lead
TO: Arma 3 Users
INFO: Zeus release, Steam browser
PRECEDENCE: Flash
SITUATION
- Zeus の配信日は 木曜日
- Zeus はゲーム内に梱包され、 手動による導入は必要ない
- Steam の自動更新により、Arma 3 のバージョン 1.16 へ 追加される
- 配信に合わせ、土曜日には映像配信を計画している
- Zeus の操作方法は Arma 3 Field Manual - Zeus - Bohemia Interactive Community を参照
INTELLIGENCE
- プログラマの Krzysztof Bielawski はSteam ワークショップのミッション、 'Operation Cold Rising' をお勧め
OPERATIONS
- プログラマの Lukáš Gregor は Steam サーバー ブラウザ が動作するよう、急いで開発中
- Arma 3 の開発版 では現在、以下の一部の機能が利用出来る
- MOD ハッシュ: サーバー側が、使用している MOD のハッシュを一度送るだけでクライアントのデータを判定し、サーバーのアイコンにも表示する(オレンジ色のアイコンで)
- MOD フィルタ: クライアントで使用している MOD を、同様に使用しているサーバーだけをブラウザに表示させる。MOD 名で検知が行われる。ハッシュでも検知出来るが、異なるバージョンや名前は同じでも中身が違うなどある為
- MOD リスト: 128 文字から 256 文字まで増加させた
- 署名: サーバーは署名リストをクライアントに要求する。ブラウザには MOD ハッシュに似た、署名リストを使用中のアイコンが表示される
- キーワード: サーバーやミッション名で使用されているキーワードを検索可能にするオプション。GameSpy ではサーバのみだが、特定の語句で可能だった。Steam ではそのような機能が存在しないので、一度全てのサーバー リストをクライアントが取得し、合致した物だけを表示させなければならない。これは時間が掛かる。なのでサーバーからのキーワード(サーバーとミッション名から取得)を、Steam クエリを使って、合致したキーワードだけ返すように。この問題のため、実装には少し時間が掛かる。(例えば“Head”という検索ではミッション名“Headhunters”を取得出来ない)
- A3 開発版では サーバー ブラウザの標準 は Steam と設定
- マルチプレイの最適化 は順調。サーバー側のアルゴリズムはより多くの CPU コアを使うよう改良と手直しされた
- クライアント側ではネットワーク計算の最適化とマルチプレイでのフレーム レート向上の恩恵が受けられる
- これらはテスト中で Zeus 配信後のバージョン 1.18 移行に実装されるが、既に A3 開発版で利用可能
LOGISTICS
- ツール開発者の Petr Kolář は Arma 3 Tools の Terrain Builder へ 小規模な更新 を行った
- 更新により暗号化された P3D モデル データが扱えるようになり、ゲーム内に設置されているオブジェクトが使えるように
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