Arma 3 でヘリコプターによる物資の輸送とファストロープ降下を可能とさせる LIFTER for ArmA 3 アドオン が BI フォーラム上で公開されました。
アドオンでは画像のようにロープによって懸吊を行い、弾薬箱や車両などの空輸を容易に行えるようになります。
ロープも表現される懸吊可能アドオン | PiPのモニタにより貨物の確認が可能 |
基本的な動作は Arma 2 版と同じで、Modules (f7) の "Misc" から "[RAV] AIR LEFT LOAD - Arma 3" を設置後はヘリコプターへ自動的に物資を懸吊可能な許容量が設定されます。
この現実的な機能では、対象となる物資が許容内であれば吊れる事が出来ますが、不可能と判断されれば出来ません。物資によって軽量、中型と大型ヘリコプターから適切な選択が求められます。
懸吊を行うにはヘリコプターの胴体中央部分から物資までの距離が 7m 以内である必要があります。吊り上げ後は
H
キーを使用してカメラを起動し、貨物の状態を確認する事が可能で、
Shift + H
では暗視とサーマル モードが利用可できます。
輸送を行っている物資はいつでも降ろすことが可能ですが、高いところから落とすと損傷を受ける可能性があることに注意が必要です。(5m 以下なら問題なし、5 ~ 10m では多少の損傷で 10m 以上では完全に壊れてしまう)
動作に至っては A3 標準のヘリコプターで全て動作し、新たなバージョンではコミュニティ製にも対応可能との事。またシングルとマルチ プレイで利用可能で、マルチ時はプレイヤーのみの読み込みで、サーバー側では読み込む必要がありません。
ミッションで有効にするには、エディタ上から Modules (F7) の "Misc" から "[RAV] AIR LEFT LOAD - Arma 3" を設置する必要があります。
特定オブジェクトが貨物を吊り上げされたく無い場合に使用し、検知を無効化させるには init.sqf などに下記の構文を貼り付けます。
name_object SetVariable ["noLift", true, true];
クレジット
RAVEN
アドオンには Arma 3 用 Community Base Addons が必要です。
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