ArmA2 に多数の武器、乗り物、アイテムの追加や独自の負傷システムを持つマルチプレイヤー向けの大型 MOD Advanced Combat Environment 2 の開発チームの1人である NouberNou は BI forum 上で、現在開発中の対戦車ミサイルの誘導方式の一つである手動指令照準線一致誘導方式の動作デモ動画を公開しました。
動画ではほぼ有効射程距離外の 2797m 先にある目標へ“手動で”ミサイルを誘導しており、弾着まで 21 秒もかかる難易度の高い射撃が行われています。誘導はキーボードの wasd で行われています。
ミサイルは 9M14“マリュートカ”NATO コードネーム AT-3 Sagger と呼ばれる小型の第一世代の対戦車ミサイルで、で旧ソ連で開発された物。BRDM-2 や BMP-1 に搭載可能で、歩兵も運用が可能。
既に第二世代に分類される 9K115 メティス や 9M113 コンクールスはゲーム内にあり、これらは半自動誘導で目標へ合わせるだけで命中させられますが、この 9M14 マリュートカはミサイルを手動で操作しないといけないので、格段に操作の難易度が上がります。
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