E3 2012 2 日目を迎えましたが、チェコのサイトである Doupe.cz が E3 2012 で使われた ArmA3 コミュニティアルファバージョンをレポートし、お馴染みの Ivan Buchta 氏がチェコ語で説明をしてくれます!
E3 2012 1 日目のリポートはこちら
720p の HD ですので、1 日目のリポート動画より高画質です。
右上にキャプチャーソフト「Fraps」が動作しているのが分かりますが、フレームレートは 23 ・・・おいおいこれ大丈夫かよという不安が。やはり、E3 でのデモ機が現在の最高スペックだったのでしょうね・・・
動画ではヘリから射撃されたロケットの煙と着弾した際の土煙でガクンとフレームレートが落ちています。ですが、ライティングの素晴らしさが分かる Night で、やっと武器のカスタマイズはどうなっているのか確認する事ができました。装備画面を開き、バックパックを選択してから装備したい物を選択すると、瞬時に反映されるようです。
更に、おぉ!と思ったのは車両のミラーが有効になっている事です。残念ながら現実のようには描写されてはいませんが、ミラーとしての機能があるのが嬉しいですね。車両のステアリングと腕が同期しているのも高評価です。また、この動画では確認できませんが、榴弾が着弾し爆発した際に、ユニットが吹っ飛ばされていくのに感心しました。以前の直立不動でどこかに飛んでいくというのがなくなるというのは素晴らしい事です。しかし一番残念だったのは、負傷表現がイチゴジャムであったこと。ナンスカコレ。
気を取り直して、Doupe.cz によるレポートでは新しいスクリーンショットも公開されていました!
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死体をチェックする兵士の後ろにきちんと後方警戒をしている兵士も写っていますが、一つ疑問があります。ライトに照らされる草一本一本にも影はできるはずでは?ですがそんなことしたらまず間違いなく動作する PC は限られてきます。
一方、SDV のライトは柔らかくて良い感じ。
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凄く素人考えで申し訳ないのですが、この架空の銃である MX 6.5mm のマズルフラッシュ大きすぎませんか。射撃中に見えないと思うのですけれど・・・
イラン軍のぼくのかんがえたさいきょうのたいくうしゃりょうの後ろには、ぼくのかんがえたさいきょうのへりこぷたー Mi-48 Kajiman も写っていますね。
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新兵器が登場しました。このよくわからない UAV をよくみると、ランチャーが見えます。やはり空対地ミサイルを搭載するのでしょうか?
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柱の陰を見るとギザギザが目立っている感じがします。
おそらくヘリボン後のイラン軍兵士だと思いますが、後方から月の明かりで前に影ができるのは分かります。ですが、前面から街灯の光が当たっているのになぜ後ろに影ができないのでしょう?しかしユニットには影ができているんですよねぇ・・・
そして、残念ながらコミュニティアルファバージョンの延期の決まったわけですが、Bohemia Interactive の CEO Marek Spanel がこのように BI forum で説明をしてくれました。
引用:I am not sure this was already discussed in the open somewhere but there is one massive change being done under the hood of Arma 3: migration from PhysX 2.x to PhysX 3..X.
This may sound trivial but in reality it is basically switching to completely new physical simulation system with all consequences (a lot of work lost, delay of the entire development schedule). But we decided to make this transition, otherwise Arma 3 would be locked to PhysX 2.x for long time. It was basically now or never for the game...
The transition phase is on-going and neither PhysX 2 nor PX 3 branch are really tuned or polished at the moment.
Also, physical libraries only do part of what is needed and in no way guarantee that everything is going to react as it should: a lot of work on simulation, tweaking, testing, tweaking, AI routines, tweaking, fixing, testing is required with any type of physical simulation and in case of game this complex it really takes a lot of time and effort.
どうやら、ArmA3 で使用する PhysX 2.x から PhysX 3..X へバージョンを図っているようです。この作業はゲームの完成進行速度に大きく影響を与え、彼らが納得の行くレベルまでに達していないので、リリースを延期したということになります。
sourceArma 3 – zaměřeno na Stratis (komentované video) - Doupě.cz
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