Arma 3 のマークスマン DLC で実装される機能をお披露目したライブ配信まとめ

Arma 3 の歩兵戦闘環境を向上させ、射撃メカニズムを強化する マークスマン DLC の新しい武器や機能を初めてお披露目したライブ配信が終了しました。映像から確認できたコンテンツをいくつか取り上げたいと思います。

待機画面に写っている NATO 兵士には、新しい狙撃銃とともに腕へ初出の装備を取り付けていることが分かります。

狙撃用の弾である .338 を使用する MAR 10 と新しい高倍率照準器 AMS。

それぞれ黒や迷彩、森林迷彩といった、いくつかの色違いが用意されています。

5 仕様の色違いを確認できる 7.62mm の MK 1 EMR と、待望の二脚。画像のように Virtual Arsenal から取り付けでき、色違いや形状の違いを含めて全 8 種類あるようです。

AAF の古き良き Mk 14。有料コンテンツである新たな武器には、それぞれに独自の再装填アニメーションが設定されています。

ロシアの VSS を元にしたという、12.7 mm でサプレッサー付きの ASP-1 Kir と、Kahlia 高倍率照準器。

ドラグノフ狙撃銃の近代化モデルに触発された Cyrus。

NATO のマルチカモが塗装され、.338 弾を使う SPMG。

そして、高い命中精度と反動の軽減が可能な、武器の安定化の依託射撃と二脚を使ったデプロイ射撃。

銃身を直接オブジェクトに置く依託射撃は自動で行われますが、デプロイ射撃はキーを押して実行するも、最も高い命中精度を得られるとのことです。

デプロイ射撃の実行時には、二脚を中心とするアニメーションに移行され、映像のように動きが制限されるようになっています。

新しいギリースーツ？

そして 47 分 46 秒ごろからは、効果音のオーバーホールを実際に紹介しており、市街地から聞こえる銃声に近づくにつれ、音が明瞭になっていく様子や、武器の発射音が街や森、海、丘に加えて、開けた土地では反響音と残響音が異なってくるという強化が確認できます。

また弾丸が空気を切り裂く音の実装に加えて、AI へ制圧射撃による抑圧効果が実装されるとのこと。

そして、マークスマン DLC の配信と共に実装される、Vehicle Arsenal では、機体の部品や外観を簡単に変更することが可能となっています。

メニューでクリックするだけのお手軽さ。

また、ユニットが乗る位置を確認することが可能です。これまで指定した位置に載せるには、座席を調べていく必要がありましたが、この機能によりミッション作成者は、ユニット位置を指定して出力するだけになるのです。

他にも、車両の損傷を表すターゲットが設置されていて、緋弾箇所や損傷具合が色で表されています。これらを使って、車両の弱点を知り、戦い方を熟知することが出来るとのことです。

新たなマルチプレイヤー用ゲームモードの追加が行われ、コンテンツは有料、機能は無料のマークスマン DLC は、2015 年内に配信予定となっています。