思い入れある機体スキンを Arma 3 へ追加する FIR Veterans request skin pack アドオン

Arma3の航空機MODに軍人要望スキンを追加すアドオン

Arma 3 向けに公開されている、いくつかの航空機 MOD へ現役や退役軍人から寄せられたリクエストに応えて、スキンを追加する FIR Veterans request skin pack アドオンが公開されました。現在は F-16 Fighting Falcon MOD などに 30 種類以上のスキンがあります。

Arma3の航空機MODに軍人要望スキンを追加すアドオン

スキンパックはパイロットやメカニックが持つ思い入れ深い機体を再現していて、現在は F-16C と A-10、F-14、F/A-18 で利用可能です。

ストーリー - WR A-10A (510th TFS)

私は雨と霧が混じった日にゼンバッハ基地を飛び立った 4 機からなる A-10 編隊のリーダーでした。その日は典型的なドイツの秋で、我々のミッションはドイツで行われる模擬演習の為にミュンヘン東部に位置するエルディング空軍基地へ飛行することでした。航空機や地上車両が地域を横断して移動するというのはいつものことで、我々は 1 週間に 3 ~ 4 回ほど飛び立ち 3 時間から 4 時間ほど飛行します。ほとんどの飛行は西ドイツにある飛行経路をただ通り、ランドマークや特徴的な地形に慣れる地形慣熟飛行でした。

我々は午前 9 時をちょっと過ぎた頃に飛び立ち、飛行計画ではまずベーブリンゲンに飛び、ネルフェニッヒへ向かい、そして訓練の為にミュンヘンの上を通ってエルディングに向かうと立てました。この計画はいつものルーチンで以前に何回も実行した事がありましたが、その日はミュンヘン上空はとても雲が厚く、それにドイツ空軍の F-4 がイタリア空軍の G.91 に向かって迎撃訓練をしていたのです。

管制は高度を下げろと我々に指示し、エルディングへの飛行を続けましたが天候がどんどんひどくなって来たため、我々は既にミッションを中止しミュンヘン近くにあるエルディングへ着陸をするか検討を始めていました。そして約 5 分後にほとんど視界が無い状態のため最寄りの空港へ着陸することにしました。我々は計器飛行方式での飛行を訓練していますが、南ドイツはたくさんの丘陵があり、またアルプス山脈がそう遠く離れていなことから最適な方法ではありませんでした。

我々はまず進路をミュンヘンへと向かいましたが、私は雨と霧の影響で混乱し始めていました。そして管制と編隊の 3 番機が私に怒鳴るまで、編隊を丘へ突っ込ませようとしていました。私のミスにより 3 人の命が失われる所だったのです。

その後すぐに着陸し、私は救急隊によって病院に運ばれ、パニック発作を起こしていた私を治療をしました。その日の遅くに私は解放され、ライン=マインで飛行検査官と個人面談を受けました。私は軍での勤務を続けましたが、この出来事は人生の中で最悪の日であり、時々ながら未だに私の編隊を地面に突っ込ませようとする悪夢を見ます。

ストーリー - DO F-16 (実際には F-16A の 906th TFG):

私は合計で 23 年間、空軍にいました。そのうち 1980 年から 1998 年まで現役で、98 年から 2003 年まで警備でした。ライト・パターソン空軍基地に駐屯していた、906th TFG の一人だったのです。飛行隊が解散するまで隊長機の機付長を努め、その後はショー空軍基地に移りました。

クレジット

  • Firewill
  • Shawn Semzock

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