Arma 3: Contact のキャンペーンや詳細についての独占インタビューが公開

地球上で外宇宙生命体と遭遇をテーマにした Arma 3 の新たな拡張パック「Contact」

7 月 25 日に発売される Arma 3 の外伝拡張パック Contact のプロジェクト リーダー、Joris-Jan van ‘t Land が海外サイト Only Single Player の独占インタビューに応じ、Contact のシングルプレイヤー コンテンツやインスピレーション、舞台裏などを語りました。

Arma 3 Contact - Announcement Trailer - YouTube

インタビューでは、Arma シリーズが Contact という新たな拡張パックを機に SF 路線へ切り替えないことを明確にし、6 年という年月の中で新たな試みをしたかったと話しています。元々は Arma 3 のコードネームが「Futura」(未来) であったように、チームは "ファースト コンタクト" をしたいという想いを持っていて、いくつか気分転換のために実験をしていたものの、ついに本当のプロジェクトと決まったとのこと。

なぜ地球と地球外生物の接触がテーマかについては、個人的にお気に入りのテーマで、SF テレビ番組や映画、本、ゲームで育ち、Arma が人生の一部となってからでも趣味のプロジェクトやちょっとしたテスト以上のことは行わなかったものの、プロジェクトのコンセプト段階になってからは多くのインスピレーションを再検討したとのこと。

地球上で外宇宙生命体と遭遇をテーマにした Arma 3 の新たな拡張パック「Contact」

またなぜ Arma 4 ではなく新たな拡張パックが決まったかについては、アムステルダム スタジオで何か新しいことを試してみたいことから始まっていて、そもそも Contact は Arma 3 で実施するとさえ指定されておらず、スタンドアローンのゲームとも考慮されましたが、最終的には拡張パックに落ち着いたと話しています。結果的に、Arma 3 プレイヤーは SF を無視しても多大なメリットを甘受でき、「Contact」が無ければ、 クリエイター DLC を除いて新たな公式 DLC または拡張パックが生まれなかったとのことです。

地球上で外宇宙生命体と遭遇をテーマにした Arma 3 の新たな拡張パック「Contact」

Contact で実装されるシングルプレイヤー用キャンペーン「First Contact」にあっては、主題が何が起きているかを解明するというストーリー。プレイヤーは軍事演習のためにリヴォニアへ派遣された NATO のドローン オペレーターとして展開します。最終的に地球外生物が演習地域に襲来し、調査をする偵察作戦となっているとのこと。ゲームプレイは Arma 3 のままですが、直接的な戦闘ではなく、電磁波の探査といった特殊なメカニズムを使用しています。

しかし、直接的な戦闘や新たなメカニズムを使用するかどうかはプレイヤー次第。プレイ時間にあっては、プレイ方法にもよりますが通常は 4 時間から 6 時間程度で、リヴォニアの探索や新しいおもちゃを試すかによって変化するとのこと。

地球上で外宇宙生命体と遭遇をテーマにした Arma 3 の新たな拡張パック「Contact」

インタビューでは、新たな武器や現実性、新マップ「リヴォニア」の作製経緯、キャンペーンは当初マルチプレイヤー対応も視野に入れていたことや、最後に 2 年前から開発しており、またこのようなコンセプトを形にできて嬉しく思うと締めくくっています。

Arma 3: Contact は 7 月 25 日 (現地時間) に発売です。

Arma 3 ‘Contact’ Project Lead Discusses Importance of Single-Player Content, Inspirations, and Plenty of Details - OnlySP

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