Arma 3 用第二次大戦の IFA3 LITE MOD へあらたな装備や兵器を追加する Blitzkrieg アップデートがリリース

Arma3用の第二次世界大戦のIron Front in Arma Lite MOD

Arma 3 に第二次世界大戦の独ソ戦をえがく「Iron Front: Liberation 1944」を移植する Iron Front in Arma Lite MOD プレビュー版へドイツ国防軍へあらたな装備や兵器を追加する Blitzkrieg アップデートが実装。新しい武器のモデル、ユニフォームの改良、3 つの新マップがあります。

Blitzkrieg（電撃戦）とは第二次世界大戦でドイツ軍が生み出した運用思想のことで、機甲部隊の高い機動能力を活用し行われました。今回のテーマでもあり、舞台となった Montherme にある Ardennes の森と Sedam、そして Dunkirk の海辺にある Bray-Dunes が戦場になりました。Dunkirk では第二次世界大戦中にイギリス海外遠征軍とフランス軍の歩兵が大規模な撤退作戦をおこなっています。

アップデートにより実装されるマップの一つ、フランスの Bray-Dunes は細かな地形を再現するようセルサイズが 5 で、広さが 5x5 キロメートル。小さな川がいくつものエリアを区切るように流れていて、歩兵と装甲車両が橋を使わなければいけない状況を生み出しています。またオリジナルの道路標識がある 5 つの町や、成長した生け垣により、極端に視界が狭いながらも広い開けた地形もあります。

フランスの Merderet River は Arma 2 の Invasion 44 チームによって作製されたマップ。アメリカ軍の空挺部隊が Manoir de la Fière と Saint-mere-Eglise の Chef-Du-Pont にある川を制圧するため、降下作戦が行われた地でもあります。マップは Arma 3 の品質基準になるようテクスチャの更新や、歩兵戦と対グライダー向けのポール、掩体、4 ~ 5 の新しい町を追加するため標高マップの大規模な改良が施されています。

3 つ目となる Ardennes の Montherme は、Ardennes の森の深い場所にある小さな町です。1940 年のナチスドイツによる侵攻で攻撃場所になったり、1944 年の冬には両陣営による占領戦が行われました。ドイツ軍機甲師団による主要な目標である橋が Sedan にあります。マップはセルサイズが 5 の広さ 10x10 キロメートルで、実在の標高データや歴史的写真を元にしています。ただゲーム性のために一部、道路などの配置が変更されていますが、 12 の町や 5 の橋、広大な松林と農地で歩兵戦闘と機甲戦闘が可能です。

アップデートでは装甲車両も追加されています。内装や複数の迷彩が利用可能で、4 仕様ある Sd.Kfz. 222 を実装。偵察用の車両で強力な 2 cm KwK 30 機関砲を搭載しています。

Sd.Kfz. 234/1 "Autocanon" - オープンタレットに 2 cm KwK 30 機関砲を搭載し、敵の歩兵と軽装甲車両を破壊できる武装型
Sd.Kfz. 234/2 "Puma" - シリアスな任務用として 50mm KwK.39 砲を搭載した武装型gun for a slightly more serious tasks.
Sd.Kfz. 234/3 "Stummel" - 短銃身化された 7,5 cm KwK 37 榴弾砲を搭載した、歩兵の支援用武装型
Sd.Kfz. 234/4 "Pakwagen" - 7,5 cm Pak. 40 対戦車砲を搭載した武装型の対戦車仕様