Arma 3 MOD のオプションを自動で適用する Arma3ModOptionMover

Arma 3 MOD に同梱されているオプション ファイルを指定して、自動的に移動させるツール Arma3ModOptionMover が公開されました。更新のたびに元へ戻るオプションの再設定作業が、ツールを実行するだけになります。

専用サーバーで設定がホストされていると、おそらくプレイヤーはツールを実行するだけで、オプションを適用できます。またサーバーによる設定がなくてもユーザーは手動で設定し、オプション適用ができます。

今回はユーザーによる指定で、オプション ファイルの指定をしてみます。

まずは Play withSIXGitHub から @Arma3ModOptionMover をダウンロードして、同梱されている sample_servermodsetting.cfg をひらき、設定を参考にします。

設定はこんなかんじ。これを下地に、適用したいオプション決めます。

;["MODフォルダ"]
;optionalsPath = "optionalフォルダ名"
;add optionalからaddonsへ追加するファイル
;del addonsから削除するファイル
; ・
; ・
;["別のMODフォルダ"]
;optionalsPath = "optionalフォルダ名"
;add optionalからaddonsへ追加するファイル
;del addonsから削除するファイル

;サーバ名(コンボボックスに表示されます)
;Server Info
ServerInfo=TestData

[@ace3]
optionalsPath = optionals

add ace_compat_asdg.pbo
add ace_compat_rh_acc.pbo
add ace_compat_rhs_afrf3.pbo
add ace_compat_rhs_usf3.pbo
add ace_tracers.pbo
add ace_compat_rh_m4.pbo

[@sma]
optionalsPath = optional
add sma_vanilla_ammo.pbo

[@cba_a3]
optionalsPath = optionals
add cba_enable_auto_xeh.pbo

次に Arma 3 MOD の保存場所へ、“@Arma3ModOptionMover_(TestData)”というフォルダを作ります。作ったフォルダ内に、“servermodsetting.cfg”ファイルも作ります。拡張子は cfg です。

servermodsetting.cfg ファイルをメモ帳などでひらき、先ほど決めた設定を入力して保存。

そして、@Arma3ModOptionMover フォルダ内の arma3modoptionmover.exe を立ち上げ、処理実行をクリック。以上です。

クレジット

  • itom0717

ライセンス

The MIT License (MIT)、LICENSE.txt に記載。

Microsoft .NET Framework 4.5 が必要です。

itom0717/Arma3ModOptionMover · GitHub

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