Arma 3 の AI が近くの建築物内にある無数の位置を無作為で選び、移動させ徘徊をさせる Random House Patrol スクリプト が BI フォーラム上で公開されました。
マルチ プレイとシングル プレイの両方で完璧に動作し、姿勢や戦闘状態の指定など様々な設定がエディタ上で利用可能となっています。
エディタ上でスクリプトを読み込んでいるユニットを建物の近くへ配置すると、位置を選び、移動後は暫くの間留まっているよう設定されていますが、停止時間を変更する事もできます。
使い方
最も基本的な利用方法としてミッションのフォルダへスクリプトを配置後に、エディタ上でユニットを設置し、init 欄へ下記の構文を貼り付けします。
guard = [this] execVM "HousePatrol.sqf"
様々な設定を利用するには構文を変更します。ここの例では、下に行くほど設定が増えていきます。
guard = [this, MODE, STAND TIME, EXCLUDED POS, STARTING POS, DEBUG] execVM "HousePatrol.sqf"
- ユニットの挙動
guard = [this,"COMBAT"] execVM "HousePatrol.sqf"CARELESS, SAFE, AWARE, COMBAT, STEALTH が利用でき、標準は SAFE に設定。
guard = [this,"SAFE",50] execVM "HousePatrol.sqf"値を 0 にすると哨戒を続け、標準では 30 秒に設定済み。
guard = [this,"SAFE",30, [5,4]] execVM "HousePatrol.sqf"値を建物内の位置を示す番号へ変更します。
guard = [this,"SAFE",30, [5,4], 2] execVM "HousePatrol.sqf"コマンドが建物内の位置を上手く断定出来ない場合は、AI の立ち位置を設定します。
値を建物内の位置を示す番号へ変えられる事ができ、標準では -1(無作為化)が設定されています。
guard = [this,"SAFE",30, [5,4], 2, "UP"] execVM "HousePatrol.sqf"AI の姿勢を設定する事が可能で、戦闘時には自動的に姿勢が変更する事もできます。
UP, DOWN, MIDDLE, AUTO と HIGH の 5 種類が選べ、標準では HIGH となっています。
guard = [this,"SAFE",30, [], -1, true] execVM "HousePatrol.sqf"マーカーとチャット ログでミッション作成時に役立つデバッグ モードで、true と false で制御可能です。
クレジット
Tophe
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