複雑な操作方法を要求される事なく Arma 3 に現実的な機能を追加する TMR Modular Realism - TMR MOD の紹介です。射撃精度を上げる依託射撃の実装が行われ、マルチプレイでも動作します。
ユーザーがお好みで機能の使用を切り替えられるように、モジュラー形式で配布されており、またオープンソースで開発に加わる事も可能です。
特徴
- 新しい 2D の照準器
- アニメーション化された 2D の照準により、現実的な視覚が得られます。また軍用ミルと弾道補正機構を追加し、正確な射撃が行えます。
- 弾道の改良
- 弾丸の初速と弾道が現実と同じに設定され、より正確な弾道が得られます。
- 軽対戦車火器 (PCML と RPG-42)
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PCML と RPG-42 は実銃の NALW と RPG-32 に基いているので、同様の性能をゲーム内で実装します。
- PCML へ射線の予測による弾頭誘導システム
- PCML の攻撃方法を EFP シミュレーションを伴ったトップ アタック方式へ変更
- PCML へ破片と爆風で殺傷する Multi-Purpose Bariant (MPV) 弾頭を追加
- 両方の対戦車火器へ正確な弾道を与える
- RPG-42 へ新しい弾頭(煙幕とサーモバリック)を追加
- 対戦車火器の再装填時間を増加
- 使い捨て武器の再現
- PCML AT と MPV は予め発射筒に装填されており、発射後は再利用が不可能なため使い捨てする必要を再現。
- 飛散する破片を再現
- フラグ武器や手榴弾による飛散する破片をスクリプトにより再現。現在は PCML MPV のみ適用されている。
- 新たな反動と手振れ
- 全ての武器で射撃した際の反動や手振れを全く新しい物にする
- 現実的なサプレッサー
- 現実世界では与える損傷と初速は減少する事はありません。
- 武器の特性を変更
- Vermin は 2 発撃つバースト射撃へ。MX SW へ単発射撃を実装。また MX は 100 発入り弾倉を装填可能にするなど様々な変更を行います。
このような特徴により、Arma 3 の世界観を破壊する事なく現実味を与えるという MOD です。
なおマルチプレイでも正常に動作するように、シングルやサーバーが MOD を読み込んでいるという前提の通常版と、サーバー側で読み込んでいない時にしようする Client Side Only(CSO)版が用意されています。
この MOD には ASDG ジョイント レール アドオン と A3 用 Community Base Addons が必要です。
TMR Modular Realism - BI forum
TMR Modular Realism | Realism and gameplay-based modification for Arma 3
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