Arma 3 への MOD・アドオンの導入方法

先日、公開された ArmA3 アルファですが既に MOD やアドオンが多く公開されています。MOD とアドオンという言葉は ArmA コミュニティではあまり区別されておらず、どちらも何かを追加または変更するという慣習があります。そこで MOD の追加方法紹介です。

まずは、追加したいアドオンをどこかでダウンロードしたら中身の確認。ゲームにアドオンと認識される為には正しいファイル構成にしなければなりません。アドオンの作者によって pbo しか入ってないなど不親切なものから色々あるので、必ず確認。

ファイル構成を下記のとおりへ（例えば Arma 3 用日本語化 MOD ）

       - Arma 3
          - @a3jp
              - addons
                - a3jp_language_f.pbo
                - a3jp_language_f.pbo.a3jp.bisign.pbo
                - 以下 pbo と bisign ファイルが続く

このように、pbo と bisign ファイルが、addons フォルダ内に正しく配置される必要があります。

配置後は、MOD のフォルダである“@a3jp”を、Arma 3 のインストール場所へ移動させます。

絶対パスはこんなかんじです。 x:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Arma 3

移動をさせたら ArmA3 を起動し メインメニューの Configtuer -> Expansion を実行すると、先ほど追加したフォルダ名が出てくるので、それを Enable にし、Arma 3 を再起動する。これで終わり。これでダメだったらファイルの構成が違うとか、pbo が入ってないとか。

コマンドを使う

前述のように、ゲーム内で切り替えが可能ですが、Steam などを経由してコマンドでも MOD 読み込み管理が可能です。

1. MOD・アドオンをインストールしておく
2. Steam のクライアントからライブラリを開、Arma3 の上で右クリックして"プロパティ"を開く

3. 全般タブ、の起動設定からコマンドを記述する。

例えば、 日本語化MOD の場合では -mod=@a3jp;

また MOD や アドオンには User config と呼ばれる設定ファイルが同梱されている場合があり、そのファイルもインストールしなければいけない場合があります。

User config は Arma 3 のインストール フォルダに存在する "Userconfig" フォルダへ、インストールします。
最終的なファイル構成はこうなります。

Arma 3 のインストール フォルダ\userconfig\mod名が付けられたフォルダ\mod名が付けられたコンフィグファイル (hpp 形式）

最後に、公式で用意されているランチャーを使うのもありです。

Arma 3 ランチャーを使ってみよう