ヘリコプター シミュレーションゲームの Take on Helicopters (TOH) から移植した、航空機の自動操縦が可能になる Blake's Autopilot for Arma2 OA アドオン がリリースされました。
このアドオンは、航空機に乗りながらマップを開くと自動的に高度を保ちながら自動操縦に移行し、TOH バージョンと同様に高度、方位、姿勢保持や地形追従機能を兼ね備えています。
主な機能
- Safer map reading (と PINS カメラ)
-
航空機を操縦中にマップを開くと自動的に高度を保持し、これは自動操縦が作動してない時にも動きます。
またこのアドオンは同じ作者の PINS アドオンと互換性があり、PINS のカメラで見ている時も自動操縦に移行し姿勢が保持されます。 これらのマップやカメラの使用を中止すると自動的に姿勢保持が解除されます。 - Autopilot Master Mode (AP)
-
マスターボタンがオン(緑色)になっている時のみ、自動操縦が作動します。 自動操縦を作動をする前に、パイロットはあらかじめ設定を変更が可能です。
例:目的地への高度や方位を指定しておくと自動操縦有効時に、自動的にあらかじめ設定された高度と方位へと動作します。
このアドオンは回転翼機の場合、3 つの自動操縦モードを作成し、更に固定翼機の場合は地形追従モードが追加され、これらの追加されたモードは現在指定中のモードを解除せずに変更が可能です。
マップを選択している間は、たとえ自動操縦がオンになっていない時でも自動操縦が作動し、高度を保持します。もし、他のモードを選択していても、そのモードを維持し続けた状態で作動します。 - Attitude Hold (ATT): 姿勢制御
-
現在のヘリコプターの姿勢やピッチ、バンクを維持します。
これはバンクとピッチはジョイスティックの一定方向の閾値が 0.2 を超えても対処が可能で、ジョイスティックから手を離しても自動操縦は現在の姿勢を維持し続けます。
このモードはボタンを押すことでオンとオフを切り替えることができます。 - Heading Hold (HDG): 方位維持
-
作動させるとヘリコプターの現在の高度や方位が初期値として設定されます。セッティングは予め設定することができ、作動させるにはマスターボタンをオンにする必要があります。
方位は 10 度ごとに変更でき、高度は 250 フィート毎に変更されます。 このモードはマスターボタンを押すことでオンとオフを切り替えることが可能です。 - Attitude/Altitude (ATT ALT): 姿勢と高度
-
一定以上の高度を維持し、roll component (x,y,z) により姿勢が維持されます。
ジョイスティックを変更したい方向に向けてゆっくりと動かしロールさせれば、多少であれば姿勢も変更が可能です。このモードはボタンを押すことでオンとオフを切り替えることができます。 - Terrain Following (TERR): 地形追従
-
これは方位を維持したまま、航空機と地形との高度を維持し続けます。例えば、あなたが高度を地形から 500 フィートに指定して自動操縦を作動させると、500 フィートの高度を維持し続けながら飛行します。
自動操縦は完璧ではないので高速度低空で作動させた場合、山岳のような険しい地形に対応できない可能性があります。
注意事項
自動操縦は機敏ではないので、低空を維持し続けようとすると問題が起きる可能性があります。自動操縦の補正が掛かる前に航空機の方位を変更するためにバンクをさせると、高度の維持が難しく多少変化します。このような航空機の挙動があるため、バンクさせる時は注意をしてください。
クレジット
blakeace
0 コメント:
コメントを投稿