ArmA2 Loadout Editor For ArmA 2 Combined Operations and ACE 2 を使う

昨晩リリースされた Loadout Editor For ArmA 2 Combined Operations and ACE 2 (LEA) を使います。このツールはユニットへ簡単に装備を持たせれる事が出来るようになるツールです。今まではユニットの init か外部ファイルを使ってに _unit addWeapon "m16a4"; などで装備を与えないといけないので非常に面倒でした。しかしこのツールはユニットに持たせたい武器やマガジンを画像で視覚化し、分かりやすくなるほか、記述も必要がなく誰でも装備が持たせれるでしょう。

まずは Loadout Editor For ArmA 2 Combined Operations and ACE 2 を Armaholic などの配布元からダウンロードしてインストールします。その際に Java Runtime Environment 6 又は 7 が必要です。また、インストールする際に @LEA をインストールするか？と聞かれますが、必要ありません。

配布元 1
配布元 2

インストール後にツールを立ち上げ、ミッションファイルを読み込みます。ツールバーの Mission メニューから "Import mission.sqm" を実行して武器を変更したい pbo を選択して下さい。

読み込みが成功すると "Mission successfully extracted from pbo" とポップアップで表示されます。

このままではまだ装備を指定できないので、装備を編集したいユニットを選択し、Mission メニューから Auto assign units を実行し編集します。

この時に This Unit, This Group と This Side が選べ、Assign を選択すると装備の編集が可能になります。
しかしいくら簡単になったと言ってもユニット毎に共通の装備を指定してあげていくというのは面倒なので、Mission メニューから Preferences を選び共通の装備を一括指定する事もできます。

装備の編集が終わったならプロフィールを追加してプリセットを追加しておきましょう。ACE2 MOD やその他の対応している MOD の武器を出すにはツールバーの Help から Manage Addons から MOD の武器を有効に出来ます。

全ての装備の編集が終了したら Mission メニューから Generate loadout.sqf を実行し、ミッションフォルダを選択して下さい。装備を指定する sqf が作成され、init.sqf には lea\load-outを読み込むというコマンドが自動的に書き込まれます。このツールは車両や弾薬箱の中身を同じ様に編集できるので便利ですね。

その他の細かい機能については Wiki を御覧ください。